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ショッピングカート

印刷の基礎知識

断裁・カットズレについて

印刷物は紙の収縮や印刷機・加工機の都合上、どうしても多少のカットズレが発生することがあります。そのため断裁・カットズレを想定した「塗り足し」と「余白」のあるデータ作成が必要となります。

塗り足し

塗り足しとは印刷後の断裁やカットの際にズレた場合でも、下地の色が見えないようにするためのデータ制作技法です。

塗りたしがあるとない場合の仕上がり

余白

断裁やカットラインの周りもあらかじめ余分にデータを制作して入稿することで、多少の断裁やカットのズレが目立たなくなります。

余白があるとない場合の仕上がり

均等幅のフチのデザインの場合

カットラインに沿った均等枠や均等に配置されたデザインは、カットズレにより、均等にならない場合があります。特に名刺サイズほどの小さいサイズの印刷物は、ズレが目立ってしまいます。均等枠の場合は幅を大きくすると、ズレは目立ちにくくなります。

均等幅のフチのデザインの場合の仕上がり

拡大イメージ